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第2号2026-06-05

日本のワインは本当に縮んでいるのか — FP&A目線で『数量・金額・人』を分解する

図1:ヒーロー画像

「若者の酒離れ」「ワイン需要は低迷」――ニュースではそう聞きます。一方で、日本の国産ワイナリーは10年で数百も増え続けています。

どちらが本当なのでしょうか。

答えは「どちらも本当」です。
市場というのは、ひとつの数字では語れません。
私は普段、事業の数字を分解して「何が伸びていて、何が縮んでいるのか」を切り分ける仕事(FP&A=経営企画・財務計画)をしています。
その目線で、ワイン市場を「数量・金額・担い手・世代・代替」の5つの断面に分けると、見えてくるのは「縮小」ではなく「構造転換(再編)」です。

この記事は、公開されている一次データ(国税庁、財務省貿易統計、ソムリエ協会など)だけを使い、ワイン好きの方が「自分の好きな1本が、市場のどこに立っているのか」を読めるようになることを目指します。

この記事で読めること