第1号2026-06-05
半導体は「どの工程」が一番儲かるのか — FP&A目線で読む半導体バリューチェーン
同じ「半導体」とひとくくりにされる業界でも、儲かり方はまるで違います。
同じ半導体関連企業でも、材料、製造装置、設計、製造受託では収益構造が異なります。
工程の位置だけで利益率は決まるのでしょうか。
ここでは、公開資料で工程・機能を確かめ、価格決定力、資本集約度、投資循環に分解して考えます。
この記事では、FP&A(経営企画・財務計画)の分析の視点で、公開情報だけを使って半導体バリューチェーンの「利益の地図」を描きます。
銘柄の推奨ではなく、業界と決算の読み方を体系化する教材として読んでください。
この記事で読めること
- 半導体は「6つの層」でできていて、各層で稼ぐ力が全く違うこと
- なぜAIで業界全体が沸いているのか(2026年の最新の投資規模)
- 工程と機能を分けた比較と、DISCOの開示値から読む利益率
- ここからが本題:利益が貯まる場所を決める「3つの条件」
- アナリスト/FP&Aが決算を読むときの「5つの着眼点」
- ニッチ市場の競争力と、成長余地を分ける考え方
- このフレームを半導体以外の業界にも転用するチェックリスト