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演習フォーマット

横断ナレッジ00_共通スキーマ

目次
  1. 演習4点セット(必須)
  2. 1. 問題文
  3. 2. ヒント
  4. 3. 模範解答
  5. 4. 採点観点(5項目)
  6. 3レベル制(難易度バッジ)
  7. 初級(あおバッジ 🟦)
  8. 中級(きバッジ 🟨)
  9. 上級(あかバッジ 🟥)
  10. 不合格時の戻り先リンク
  11. 演習種別雛形
  12. C-1: 計算問題
  13. C-2: ケースクイズ
  14. C-3: 自分への問い(毎回3問必須)
  15. 演習テンプレート使用時の注意

演習フォーマット

業界レポート・銘柄レポートに付随する演習問題の標準フォーマット。 「自分への問い」による定着と、FP&A視点の実践的トレーニングを目的とする。


演習4点セット(必須)

すべての演習問題は以下の4要素を含むこと:

1. 問題文

2. ヒント

3. 模範解答

4. 採点観点(5項目)

# 観点 配点 合格基準
1 計算の正確性 30点 計算過程が正しく最終答が一致
2 手順の完全性 20点 必要な全ステップを漏れなく記述
3 業界文脈の理解 20点 数値が業界特性と整合しているか
4 データ出典の明記 15点 使用データの出典(有報箇所等)を記載
5 投資判断への接続 15点 結果が投資判断にどう活きるかを記述

合格基準: 70点以上 優秀基準: 85点以上


3レベル制(難易度バッジ)

初級(あおバッジ 🟦)

中級(きバッジ 🟨)

上級(あかバッジ 🟥)


不合格時の戻り先リンク

不合格の場合は、学習すべき基礎概念に戻るリンクを提示する:


復旧リンク

不合格の場合は以下を復習してください:


演習種別雛形

C-1: 計算問題

標準構成: 初級2問 / 中級2問 / 上級1問(計5問)

初級例

問題: XYZ社の最新期データ(売上高100億円、売上債権25億円)からDSOを計算しなさい。

ヒント: DSO = 売上債権 ÷ 売上高 × 365

模範解答: DSO = 25 ÷ 100 × 365 = 91.3日

採点観点:

  1. 計算正確性(30点): 91.3日 ± 1日
  2. 手順完全性(20点): 公式→代入→計算の順
  3. 業界文脈(20点): 「製造業のDSO 60-120日の範囲内」等の言及
  4. データ出典(15点): 「有報BS 売上債権、PL 売上高」
  5. 投資判断(15点): 「DSOが長い→与信管理の改善余地」

中級例

問題: XYZ社の3期データからCCCを計算し、トレンドを分析しなさい。 (3期分の売上債権・棚卸資産・仕入債務・売上高・売上原価のデータを付与)

ヒント: CCC = DSO + DIO − DPO。各指標の年次推移をテーブル化してから分析。

模範解答: (計算過程付きテーブル + トレンド分析)

上級例

問題: XYZ社のROICとWACCを推計し、価値創造判定を行いなさい。 さらに、ROICを5%改善するための経営提案を1つ作成しなさい。

ヒント: ROIC = NOPAT ÷ 投下資本。WACCの推計方法は WACC算出 を参照。

模範解答: (ROIC算出 + WACC推計 + 比較 + 経営提案)


C-2: ケースクイズ

標準構成: 初級1問 / 中級2問 / 上級2問(計5問)

初級例

問題: 以下の企業プロファイルに最も適した評価手法を選びなさい:

  • 売上100億円、営業利益−5億円(赤字)、ARR 80億円、成長率40%

ヒント: FP&Aカード共通スキーマ の「適切な評価手法」セクションを参照。

模範解答: EV/Revenue(P/S倍率)が第一指標。利益が出ていないためPERは無意味。 Rule of 40(40% + (-5%) = 35%)でほぼ基準クリア。

中級例

問題: A社(製造業)とB社(SaaS)のBS比較から、コスト構造原型を推定しなさい。 (両社の簡易BSを付与)

上級例

問題: ある製造企業の受注残高が売上の2.5倍に急増している。 この状況におけるリスク3つと対応策を、運転資本・設備投資・人員の観点から提案しなさい。


C-3: 自分への問い(毎回3問必須)

レポートの末尾に必ず3問を配置する。これらは「演習」ではなく「リフレクション」である。

### 自分への問い

1. **この企業の最大の強みは何か?** それが5年後も強みであり続けるための条件は?
2. **自分ならこの企業に投資するか?** その判断の根拠を3行で説明せよ。
3. **この分析で一番難しかった概念は何か?** それを自分の言葉で1段落で説明せよ。

演習テンプレート使用時の注意

  1. データの実在性: 可能な限り実在企業の有報データを使用する
  2. 空欄の許容: データが取れない場合は「(要調査)」とし、演習問題から除外する
  3. 難易度の明示: 各問題に 🟦🟨🟥 バッジを付与する
  4. 解答の独立性: 各問題が独立して解けるようにする(前問の解答を前提としない)
  5. 出典の一貫性: 模範解答で使用するデータは本文中の出典と整合させる