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市場ニュース 2026-10-13

市場2026-10-13

【市場・コモディティ】中東米国【政治・金融政策】【市場・株式】【市場・金利】

#市場ニュース#マクロ経済#投資学習

目次
  1. 今日の地合い
  2. Snapshot
  3. 今日の主題
  4. サウジ攻撃の拡大でWTI11月限が約2%上昇
  5. Watchlist
  6. 出典

今日の地合い

Snapshot

項目 水準・前日比 投資上の意味
日経225 69,030.92円(−0.02%) 10月9日の東京終値
米国株 ダウ 51,850.55(+0.38%)
S&P500 7,807.24(−0.06%)
ナスダック 27,245.90(−0.44%)
原油高でも指数は小幅まちまち
ドル円 未確認(時刻・quote側) 同条件で比べられる終値を確認できず
米10年金利 5.24%(+0.38%) 最新は10月9日NY基準
WTI原油 93.74ドル(+2.06%) 11月限の清算値

基準時点:日経225は10月9日東京終値(10月12日休場)、米株は10月12日現地終値、WTIは11月限清算値、米10年金利は10月9日NY15:30 ET前後。
ドル円はNY16:00 ETの比較可能値を確認できず未確認です。

今日の主題

サウジ攻撃の拡大でWTI11月限が約2%上昇

10月11日、サウジ主導連合はリヤド国際空港付近で巡航ミサイルを迎撃したと発表しました。
Reutersによると、12日もサウジ側が新たなミサイル・ドローンの飛来を報告し、空港は閉鎖を継続。
フーシ派は土曜の空港攻撃を主張し、日曜にも攻撃が続きました。

攻撃が石油施設や紅海側の輸出経路へ及ぶ懸念が原油を押し上げました。
Reutersの10月12日清算報道では、WTI期近11月限は1.89ドル上昇して93.74ドル。
前日清算値91.85ドルとの比較で+2.06%です。
確認済みの供給減だけでなく、将来の攻撃や輸送障害に備えるリスクプレミアムが含まれるとの読みです。

原油高は燃料費・輸送費を通じて総合CPIへ先に波及します。
米株終値はAP集計でダウ+0.38%、S&P500−0.06%、ナスダック−0.44%と分かれ、当日は一斉のリスク回避に至りませんでした。
米10年CMTは米財務省の最新値が10月9日の5.24%(前営業日比+0.38%)。
12日は米債市場が休場で、原油高への同日反応は測れません。
供給の停止が続くか、物価・金利へ波及するかが次の分岐点です。

Watchlist

期間 確認項目 注目水準・イベント 見方が変わる条件
短期 サウジの石油施設・輸出経路 再攻撃、パイプライン・港湾の停止、紅海の航行状況 実際の積み出しや通航が止まれば供給リスクが持続。稼働・輸送が保たれれば価格の上乗せ分は後退しやすい
短期 米9月CPI 10月14日21:30 JSTにBLS公表。総合とコアを確認 総合だけの上振れならエネルギー要因を分離。コアも加速すれば物価・金利への波及を重く見る
中期 米金利とドル円 米債市場再開後のNY基準値。ドル円は同時刻・同quote側の比較値 原油高と金利上昇が続けばインフレ懸念が広がる。原油が反落し金利も落ち着けば一時的ショックとの見方が強まる
📘 今日の学習(クリックで展開/全員必読ではありません)

リスクプレミアム — 原油先物は現在の供給量だけでなく、将来の供給停止確率も織り込みます。
WTIの+2.06%上昇は、サウジの原油生産量が2.06%減ったことを示す数字ではありません。
輸出・航路の障害が実際に続くかを見れば、価格上昇が一時的な警戒か持続的な供給不足かを分けられます。

出典